地方の声の響く政治@


2018/02/28

平成30年度予算案、衆議院通過

2月28日、午後10時過ぎにまで及んだ衆議院本会議において、平成30年度予算案が可決しました。この新年度予算には、昨年の総選挙における公約で標榜した「人づくり革命」や「生産性革命」に関連して、幼児教育無償化の拡充や待機児童解消のための保育所整備に関する予算等を盛り込んでいます。
予算審議は、その配分によって如何なる政策を推進するかが決められるのところに、大きな意味と重要性があります。

これから、年度内成立に向けて参議院における予算審議が始まります。
憲法602項の規定により、参議院で30日以内に議決しない場合でも、衆議院の議決が国会の議決となると規定されているので、年度内の予算成立は担保されたことになります。しかし、参議院でさらに審議することには重要な意味がありますので、参議院における充実した議論を期待します。