地方の声の響く政治@


2018/04/18

4月18日の動静

本日は、午前から午後にかけて法務委員会が開催されました。
「商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案」について、質疑、採決が行われました。
 明治32年に商法制定以降、会社法関連の規定は頻繁に改正してきましたが、運送に関する規定は大きな改正はありませんでした。しかし、商法制定時に存在していなかった航空運送の発達などの社会情勢の変化に伴い、航空運送及び複合運送に関する規定の新設、危険物についての荷送人の通知義務に関する規定の新設、船舶の衝突、海難救助、船舶先取特権等に関する規定の整備等を行うとともに、商法の表記を現代用語化するなどの必要性が生じていました。
 今回の改正により、荷主、運送人その他の運送関係者間の. 合理的な利害の調整、海商法制に関する世界的な動向への対応等を図るもので、ビジネスの安定的な発展に資するものと思います。
 正午の委員会休会中に、党本部で開催された浄化槽推進議員連盟の総会に参加しました。
 合併浄化槽の処理能力は大きく向上しており、公共下水道などと比べて設置費用が格段に安く、衛生的な環境づくりのためにたいへん有効なものです。個別的に設置できることから、今の人口減少社会にも柔軟に対応できます。
 現在、汚水処理未普及人口は約1,223万人で、全人口の約1割にもなります。人口の少ない市町村ほど未普及率が高いので、合併浄化槽の重要性は高まっています。
 平成30年度予算では、市町村が実施する浄化槽整備を支援するとともに、地球温暖化対策に資する浄化槽の省エネ改修に対しても国庫助成を行います。


 法務委員会終了後は、地元水戸市に戻り、水戸市陸上競技協会の総会・懇親会に参加しました。平成30年度も多くのスポーツイベントを予定しており、櫻井洋二会長をはじめとする皆さまのご活躍を期待しています。
 水戸黄門漫遊マラソンには、私も昨年に引き続いて参加させていただきたいと考えています。