地方の声の響く政治@


2018/04/20

4月19日の動静

 午前中は、党本部で「人生100年時代戦略本部」の会合に出席しました。
 現在、政府は、高齢者中心から全世代型へ社会保障制度を転換すると宣言し、幼児教育の無償化から高等教育の支援強化、保育の受け皿の拡大、介護職の処遇改善などの政策を推進しています。
 そして、人生100年時代に突入するにあたり、社会情勢の変化に対応した新たな社会保障制度の構築が求められます。本日は、あるべき社会保障制度について、立命館アジア太平洋大学の出口学長と慶應義塾大学の権丈教授を講師に招いて、意見交換を行いました。

 議員会館に戻った後、下妻市の皆さんが国会見学で訪問されたので、国会をご案内しました。
 また、正午には、木曜日定例の水月会総会に出席し、その後、本会議のため国会議事堂へ向かいました。

 午後からは、衆議院の本会議が開催されました。
 最初に、鈴木俊一先生の永年勤続議員表彰がありました。永年勤続議員表彰は在職25年になる衆議院議員に対して、その功労を表彰するものです。

 そして、森林経営管理法、農林漁業信用基金法などの各法案について採決を行い、可決しました。
 最後に、海外社会資本事業参入促進法について、石井国土交通大臣による法案の趣旨説明及び質疑が行われました。
 成長戦略として、新興国のインフラ需要を取り込むためには、民間事業者の海外展開を促進することが必要となります。そこで、我が国事業者の海外展開を強力に推進するため、国土交通大臣が基本方針を定めるとともに、独立行政法人等に海外業務を行わせるための措置を講じるための法案です。

 本会議散会後は、再び党本部へ行き、司法制度調査会の「国際化に対応した法務行政推進PT」の会合に参加しました。
リンク写真:https://tadnewa.blogspot.com/2018/04/100.html